忍者ブログ
乙女ゲーに関して色々語ってます。
Posted by - 2024.05.16,Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by くろ。 - 2012.01.06,Fri

数日経ってしまいましたが…明けましておめでとうございます。
積んでるゲーム崩す崩す言いながら結局昨年はあまり崩さず、更新もあまりない気まぐれ更新で本当にすみませんでした
今年はもうちょっと崩していけるよう頑張っていきます


てなわけで、新年一発目は、昨年末から続けてるマスケティアの6人目、トレヴィル先生を攻略しました。
本当は昨年までに終わらせたかったんですが、クリスマスやら年末年始やらは仕事が忙しくなる時期なのでゲームやれませんでした
でも昨日今日ようやっと時間とれたので、早速プレイ。
このルートは、今までもちょこちょこ良い味だしてたパトリックが最高に輝いてたと思います。
ていうか、瞬間妄想ってあんた…爆笑しましたよ。
パトリック面白すぎる。


※以下はネタバレありの感想。

拍手



主人公のおとんとは旧知の仲で、主人公を学園に入れてくれたり色々情報くれたりと序盤では何かとお世話になっておきながら銃士隊ルートでは段々フェードアウトしていく芸術担当の先生。
だけどロシュフォールルートやリシュリュールート(特にこっち)では後半になるにつれ本性出てくる、実は唯一生まれつきの悪魔で真の黒幕、トレヴィルさん。
上述の通りリシュリュールートで目的とか素性とか結構分かってたんですが、今回はそれがより出てきてました。
悪魔トレヴィルは、人間の振りして銃士隊に入り、そこで出会ったコンスタンスに惹かれ、だからこそ彼女を死に至らしめた全ての要因が許せない、だから復讐する。
と、こう書くと何とも悪魔らしくない悪魔ですね。
そもそも悪魔が何で人間の振りして銃士隊に入ったのか、そこが気になる。
…全く触れられてませんでしたがね。
あと、悪魔ってわりには結構あっさり人間に恋するんだなと。
明るく笑顔でみんなに好かれてたコンスタンスに、トレヴィルもまた惹かれてたわけですし。普通、悪魔ってそういう人間は最初は忌避すると思うんだけどなぁ。
接するうちに自分にない物をもってるから惹かれた好きになった、ならまだ分かるんだけど。
話す前から惹かれてたよな、トレヴィル…。
因みにこの時点でトレヴィル→コンスタンス⇔リシュリューっぽいです。
コンスタンスは否定してたけど、命をかけて庇うあたりからして、間違いなくリシュリューに惚れてたんだろうな。リシュリューはいわずもがな。
そうなるとトレヴィルは完璧片思いってわけだけど、それ知った状態で好きになってたし、最初っからくっつくわけないって諦めてたみたいだからそこらへんは問題じゃない。
問題は、好きで大切で何よりも守りたいと思ってたコンスタンスが、戦いに巻き込まれて死んだこと。
多分、トレヴィル的には自分の想いが叶うことはないと分かっているからそれは最初から願ってない、ただコンスタンスが生きて幸せであればそれでいい。そう思ってたんだろうなと。
それなのに、コンスタンスは死んでしまった。トレヴィル曰くの人間たちのくだらない欲望の結果起きた戦いのせいで。
その原因を作ったアンヌもリシュリューも、それに従って戦っていた人間も、そして何よりコンスタンスを殺した張本人であるダルタニアンを許せるわけがない。何が何でも復讐してやる。
…何というかね、コンスタンスが死んだときに涙したこともだけど、そうやって復讐を考える時点で悪魔じゃないと思う。
つか、悪魔なら生まれ変わりを殺すとかじゃなく、魂を地獄に持っていくとかできなかったんだろうか。
それいったらこのゲーム成り立たないですが、悪魔ならそっちの方を選びそうな気が。あくまで私の中の悪魔像ですが。
だって300年は長いよ。
コンスタンスを蘇らせるために好機の日を待ったとしても、よくそれまで待ってられたなぁ。
そういや、何で関係者みんなうまい具合に同時代にいるかと思ったら、それもトレヴィルが画策したらしいですね。ついでに、みんなが学園に集まるように仕向けたのも。
あと、実はアンヌがリシュリューを狙ってたのも、トレヴィルが仕掛けたことだってんだから、これには驚いた。
リシュリューはアンヌを狙うから、アンヌもそれに競うように。そうしなければトレヴィルによってアンヌは殺される。
そう脅されれば、アンヌがあんなに必至だったのも理解できる。
まあそれでも、アンヌという人間は好きじゃないですが。
アンヌといえば、今回はリシュリュールートとは違って、リシュリュー自らが復讐を果たしてましたが、それまでの過程はほぼ一緒でしたね。
銃士隊がロシュフォールに殺され、アンヌの居場所を得るためにロシュフォールがリシュリューに殺される。
相も変わらずほぼ雑魚キャラ並みのやられっぷりな銃士隊もだけど、何よりロシュフォールとリシュリューの件が泣ける。
しかも、今回はリシュリュールートでは出てこなかった、アンヌを倒した後のリシュリューのダイヤの使い道(今回の件で命を落とした者を蘇らせる)が出てきたから尚更やばかった。
ホントに、ロシュフォールルートでの悪役っぷりが嘘のように、本人ルートとトレヴィルルートのリシュリューはかっこよすぎる。
そのロシュフォールルートも単体で見たらあれだけど、前回と今回見ればまた違う考えが生まれるわけですし。
…とはいえ、そのリシュリューもトレヴィルにあっけなくやられるんですがorz

ただやっぱり、最後の、最も憎むべき復讐相手であるダルタニアンは、最終的には殺せないんですが、そこのシーンは良かったですね。
今まで、ごっこ遊びだとダルタニアンを、そして自分を騙していたトレヴィルが今までの全てを吐き出すかのように、愛してる愛してる愛してると何度も呟くのは好きです。
基本的に、誰よりも憎んでいた人間の生まれ変わりに恋してしまうっていうシチュは好きだし、悪魔だから復讐相手だからとダルタニアンに好意を感じてしまう自分を抑えようとしていたところ、ダルタニアンに好意を抱きつつ復讐のために投獄して、だけど傍にいたいと隣の牢にいるところ等々、上の以外にも好きなシーンは結構あります。
それこそ、ごっこ遊びの時の料理作ってるとことか、先生って呼んだからお仕置きとか。
ベタだけどそこがいい。
でもだからこそ、最後の展開はどうにかならなかったのかと…。
途中というか最後の最後までは良かったんです。なのに何故最後はああなった。
ルイがアンヌを殺されたからとトレヴィルに復讐したのはまだいい。悪魔なのに簡単にやられてちょっと吃驚したけど油断してた&それほどルイの憎しみがすごかったからと思えば問題はないです。
トレヴィルが復讐をやめて自分を生かすことを選んだからと、ダルタニアンがルイに復讐しなかったのもいい。
その後、トレヴィルを追って逝くかとも思ったけど、トレヴィルが望んだ命だからと生きていくのもいい。
だけど今生では結局それが最後で、くっつくのは100年後の生まれ変わりって…その展開はないわー。
ダルタニアンが死んで悪魔のトレヴィルがダルタニアンの生まれ変わりと恋に落ちた、っていう某死神ゲーっぽくならなかったのはいいですがそれでもこの展開はどうかと思う。
確かに100年後の2人はラブラブで幸せそうだったけど、それはあくまで生まれ変わりの2人であって、今の2人ではないですよね。
見たかったのは、今の2人の幸せであって生まれ変わりの2人の幸せじゃないんだよ…。
リシュリュールートのように、時間を巻き戻せとはいわない。トレヴィルが死んでそれでもダルタニアンは生きていくって展開でもいい。
だけどせめてエピローグは、今のダルタニアンが死んだ時にトレヴィルが迎えにくるとかそういうのが良かった。
…もうホントに、最後の最後で生まれ変わりはやめてほしい。

そういや、そんなトレヴィルルートエピローグですが、良かったと思ったのはパトリックの生まれ変わりとミレディの生まれ変わりが結婚してたこと。
来世だけど結ばれて良かったね!パトリック。これは素直に祝福できる。
瞬間妄想万歳(笑)


そんなこんなですが、トレヴィルルート終わりました!
で、何か新ルート開いたんで最後は隠しキャラ?コンスタンティンをやります。
本家の相手ってことでどうなるか楽しみ。

PR
Comments
Post a Comment
Name :
Title :
E-mail :
URL :
Comments :
Pass :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack URL
TrackBacks
プレイ中。


応援中!
『赤い砂堕ちる月』応援中!



好きなゲーム
最新コメント
[09/14 くろ。]
[08/24 miho]
プロフィール
HN:
くろ。
性別:
女性
ブログ内検索
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]