ダンテ

暫く忙しかったので、数か月ぶりにアルカナプレイ。
正直、放置しすぎて心を読むのにどのボタン使うのかすら忘れてました。
しかも正月に中途半端なところまでルート進めてそのまま放置してたので、序盤の展開とか登場人物とかもまるっと記憶にないという、散々なことに。
進めてったら大分思い出してきましたが、変なところまで進めずさくっと一気に終わらせとけば良かった…。
さてさて、そんなダンテルート。
年が離れすぎてるので(デビトの年齢分の年の差)、相手にどう恋愛対象として見られるのかがカギかと考えてたんですがそんなことは全くなかったです。
いや確かに最初の方は、子ども扱いされてたんですが、いつの間にか良い雰囲気になってました。
寧ろ、年齢差より立場というかそこらへんの葛藤があった感じ。
ただそれも最終的にはなぁなぁになってて、このルートは色々と残念だった印象。
フクロータはダンテがお嬢にあげたとかそういうエピは凄く好みだったんだけどなぁ。


※以下はネタバレありの感想。

ダンテルートは、途中までリベルタルートを辿るというか、ダンテだけじゃなくリベルタのイベントも見ないと進めないみたいです。
多分、仮面の男らへんのイベが重なってるからだと思うんですが、結局のところあの仮面何でしてたのかよく分からなかった…。
小さいリベルタを助けた時も、島を大艦隊が襲った時も、何で仮面をする必要があったんだろう。
ノヴァの父親の件に関しては顔隠す意味でつけてても違和感なかったけど、上の２つはなぁ。
特に大艦隊撃破の時は本当に意味がわからない。
敵の諜報部の人も、俺がバラそうと思ってたのにとか言ってたけど、仮面の男＝ダンテはそんなに重要なことだったの？
え、仮面の男がスパイとかそういうこと言ってたっけ？
しかも、アルカナ能力を奪いに来た筈が逆にパーパに負けて、でもアルカナ能力を授かったからファミリーの一員になった。祖国には探索に時間がかかってると言い続けたって…それ、上の人たち信じつづけてたの？
数十年も？マジで？
さすがにそれは馬鹿すぎないか設定に無理がないでしょうか。
もって数年だろ、そういうのは。仮に本当に見つけられないとしても、それなら味方呼ぶとか色々やるよ。
嘘の報告だけで数十年とかはさすがにないわー。
ていうか、祖国に捧げた身だから、自分が被検体になるとか言ってたのに、どのエンディング見てもそんな素振りないんですが。
祖国問題どこいったって位、見事なまでの放置っぷり。
別に戻ってほしかったわけじゃないですが、そこらへんの葛藤とかでシリアス展開になるかと思ってたんだよ。
俺は行くよって言うダンテをお嬢が引き留めるシーンがあるかと期待したんだよ。
なのに、そんなものは欠片もありゃしなかったです。残念すぎる。
多分そういう流れがあったんだろと考えられなくもない台詞があるにはあったんですが、何ともあっさりと言われたから私の中であれは、ないに等しい。
寧ろ、私が考えすぎただけであれに深い意味はなかったのかもしれないとすら思ってる。
そこはさぁ、もうちょっと掘り下げるところだろー。
フクロータをプレゼントとかのエピが良かっただけに、がくっときました。
いやでも、ずっと一緒に暮らし続けたルカも設定的にはおいしかったけど、ダンテも同じ位いいですね。
たまに遊びに来るお兄さん（おじさん？）が、自分は滅多に一緒にいてあげられないからとペットをあげるとか、そういう展開凄く好きです。
更にお嬢がずっとダンテに憧れてたというか、仄かな恋心を抱いていたらもっとよい。
……あれ？その関係、どっかで見たような。
クーおじさん(@風色)、懐かしいなぁ。

そういや、今回ダンテの超えるべき相手がマンマだったのがすごく意外でした。
てっきりパーパだとばかり…何でマンマ？
パーパは恩人で尊敬する人で、絶対に超えられないと思っている存在だっていうことだろうか。
けど、それならマンマも、別に超えるべき相手ではないよなぁ。
あと、いくらそれぞれ能力があるっていったって、ダンテの武器はさすがに卑怯すぎる。
艦隊を撃破するような武器を、手合せや試合だとしてもお嬢に向けるって…どうかと思うわー。
ていうか、いくら武器的に相性が良かったとはいえ、それに勝っちゃうお嬢、マジすげぇ。

好きなエンディングはED3と迷ったけどED1ですかね。
ダンテのネクタイ引っ張るお嬢かわえー。
欲を言えば、何でお前が相手！？と驚いたのち嫉妬するパーパが見たかったですが、さすがにそれは個人的趣味が出すぎか…。


さて最後は常に悪役オーラでてるジョーリィいってきます。