三回目。（方丈慧）

３人目は、前回A4とは別の意味で、とんでも発言＆行動をした生徒会長の方丈兄を攻略しました。
で、今回A4じゃなくてP2を選んだということで、一章の前にP2専用のイベント、というかどうして２人が関わるのかを説明するシーンがありました。
何でも、A4の一人だけを個別に指導するなんてしゃらくせぇ、全員やってやらぁ！と言った主人公に、１人じゃ大変だからと補佐としてP2をつけてくれるそうです。
…補佐としてつけるならどっちかっていうと先生つけた方がいいと思うんだけど。
それ言ったら話進まないし、しょうがないよね！
ってことで、A4相手に会長と頑張ってみました。


ちょっとした呟き。
・相変わらず、クラスAの生徒は性格最悪なのが揃ってますね(A4やP2、B6の格好よさを際立たせたいんだろうけど、それにしてはやり過ぎな位の性格の悪さだ)
・GTRは３人とも大学の先輩・後輩＆同期だとか(大学も一緒で赴任先も一緒っていう、こういう関係好きです。T6でいうと二階堂さんと真田みたいな)
・一と岡崎はメル友らしい(今も交流あったことにちょっとビックリ。あの岡崎が今どうなってるかちょっと気になる)


※以下はネタバレありの感想。

○雑感
→生徒会長の方丈慧。またの名をほじょ兄。
文武両道、完璧無敵のP2の片割れです。
…どうでもいいことですが、パーフェクト・ツインズって最初聞いた時、耳を疑いました。
え、何その昔のアイドルっぽい名前って。
P2って言ってるからまだいいけど、あれ略してるだけで毎回パーフェクト・ツインズって言ってるのと同じようなものだよなぁ。
自分達で言っちゃってるのもあれだけど、そう呼ばれて得意げにしてるのも何かちょっと…A4とかB6並に痛いです。
そんなP2の方丈兄。
天十郎ルートで分かってたことですが、何とも凝り固まった思想の持ち主で。
ぶっちゃけ、半分ぐらいまで、イライラしてました。
いや悪い子じゃないのは分かるんだよ。自分の時間使ってまで、A4の補習の準備してあげてたし。
何だかんだでA4やクラスZの子たち気にかけてたし。
だけどそれ分かってても、苛っとくる発言の数々。
うん、何というか、A4のアホさはたまに苛っとくることもあるけど大概は笑って許せるレベルなんだけど、会長はなまじ頭が良いだけに笑えないレベルの痛さ。
これ、最後までこのままだったら正直耐えられなかったと思います。
でも、天十郎ルート同様、主人公が怪我することになったけど、それで漸く自分の天狗っぷりが分かったみたいだから、良かったのかな。
権限返してからの会長はアホ可愛かったし。
…他の作品出しちゃってアレですが、後半の会長見てたら、某テニス漫画のとある副部長を思い出しました。
真面目で最近のことに疎くて、恋愛関係も疎い。
好きな子できたら、友だちとかが肩押さないと中々行動に移せなくて、大事な場面ではこっそり友だちが「おい、押すなよー」とか言い合いながら見てるみたいな。けど、最後にはバレて叱るっていう…めっちゃ具体的(笑
いやでもホント、後半の会長はマジで可愛かった。
今のところZで一番の癒しキャラだと思います。

上にも書いてるクラスA云々は…Xの時もそうだったけど、性格悪い子はとことん悪い作りですよね、このゲーム。
キャラ達と親友だったとか、最後は仲直りするとかそういう子は性格悪いの最初らへんだけだけど、それ以外が酷い。
今回は中でも酷かった。
特に近田。あれは酷いとかそういうレベルじゃないな。歪みまくり。
二なんとか君も酷かったし、女の子たちも酷かったけど、近田は天十郎ルートでも性格の悪さ出てたから、一番性格歪んでる印象。
というか、大勢で一人囲んで相手の発言も聞かずに非難するって、最悪のいじめですね。
あの場で一人も会長の顔色だとか様子だとかに気付かなかったとか、正直あの人らおかしいわ。
騙されたとか被害者面してるけど、君ら完璧加害者だから。
いや、うん、副会長がみんな騙してたっていうのは異論ないけどね。
でもいくら騙されてたとしても過剰反応しすぎだし、そもそもそこまで「騙されたー」って言う程のことかと。
逃げるのかよとかまた騙したのかとか、とにかく近田とその一味が何か言う度に苛々してました。
…正直、ここまで不愉快になるシナリオはいらなかったな。結局、近田らがどうなったか、被害者面したままだったかどうかの描写もなかったし。そこらへんがあれば、良かったけど。

○月末試験
→今回も天童先生でした。
これ、やっぱりキャラ固定かな。天十郎＆方丈兄が天童先生で不破が桐丘先生だから、順当にいけば後１人が桐丘先生で、他２人が加賀美先生。
…ああ、また桐丘先生がラスボスになるのかorz

○理事長
→今までで一番、教育者としてやっちゃいけないことをしたルートって感じ。
生徒が泣く程、自分に有利な供述を強要って…GTRが離れてもしょうがないよ。
その後も、まあ身から出た錆だろうけど方丈弟を処罰して、兄も巻き込んだし。
兄が苛め受けてるのも見てたのか後で聞いたのか知らないけど、その様子を笑ってたし。
ちょっと今の理事長見る限りじゃ、GTRが言う「昔はあんな人じゃなかった」が信じられんのですが。

○生徒会メンバー
→テキサスで何やってたのか、本格的に縄投げ出来ちゃう小宮山さん(笑
やっぱ内通者だったのかー。途中それっぽいのが出てたので何となく分かってましたが。でも、可愛いからいいと思います。
何気に方丈兄弟と幼馴染のあず兄。
最後の最後でそのことがさらっと言われてましたが、そんな昔から仲良しのあず兄にまで冷たい態度とられてたら、会長ショックで立ち直れなかったかもなぁ。あず兄がそんな人じゃなくて良かった。
ボンバー…外見で笑ってしまいますが、一年で生徒会入ってて会長たちにも信頼されてるっぽいから有能なんでしょうね。見えないけど(笑

○バレンタイン
→元気ですか。今、幸せですか。
この問いは、Xの主人公が出したってことでいいんですかね。
匿名Ｘさんだったし、何より瑞希が「この字…」って言って、その紙持ち帰ってたし。
でもそうだとすると、これといいおまけといい、瑞希→X主人公出過ぎじゃなかろうか。

○結末
→結末は完璧・通常・夢の順。
でも、エンディングは通常が一番好きです。
まさに上に書いたような、方丈兄＆A4たちだったんで。
「押すなよ―」はなかったけど、恥ずかしい台詞ばっちり聞いてたし、からかってたし(笑
真面目キャラの近くにああいうノリの友だちがいると、面白くていいですね！

○瑞希 おまけ
→あー、これまたやっちゃったなぁ、って印象のおまけ。
これ程、Z主人公→B6(瑞希)→X主人公が出てたのって初めてだ…。
Xが好きな人にはいいかもしれないけど、X知らないでZだけって人にはこれ微妙っていうか、寧ろ見たくないおまけじゃないだろうか。
Z主人公好きだけど、前作キャラのB6はやっぱりX主人公が相手のがいいなぁと考えてる自分からしても「うわー」と思いました。
これFDとかの内容で、話聞いてるのがZ主人公でなければ良かったのに。