乙女ゲーに関して色々語ってます。
Posted by くろ。 - 2012.01.18,Wed
タイトルちょっと悩みましたが、名前書いちゃうとネタバレになっちゃうので一応隠しときます。
マスケティア最後の一人は、全員クリアで開く隠しルートをやりました。
このルートは他キャラルートとは完全に独立していて、だからか章数も他キャラよりは少なめでした。
まあ初っ端から個別みたいなもんだしなぁ。
…それなのに感想アップが遅れたのはまた体調崩してたからです。申し訳ない。
そういや、今まで一回も触れてませんが、さり気に「ごますりGO!」が好きなセリフだったりします。
いや何か言い方がツボで。
※以下はネタバレありの感想。
てわけで、ラストは後輩眼鏡キャラのコンスタンティンでした。
上にも書いてますが、このルートは他とは完全に独立しています。
流れ的に、リシュリューとかトレヴィルルートを汲んでる感じですかね。銃士隊が死んで、多分ロシュフォールやリシュリュー、アンヌたちも死んで、塔の鍵を開けるために主人公がトレヴィルに殺された世界での話。
今まで一回も出て来ませんでしたが、コンスタンティンも島から出られなかったらしく、数日様子を窺っていたらその場面に遭遇→主人公の死が認められず、首飾りの力を使って過去に戻るというもの。
その際、どういう作用かは分かりませんが、戻るだけじゃなく巻き戻したようにそれまでの流れを「見る」ことも出来てました。
だから、コンスタンティンは本人がいなかったところで起きたことも知っているというチート状態に。
とはいっても、情報面ではチートだけど力とか権力に関しては何も変わってないので、まずはそこから何とかしなきゃいけないんですが。ちょ、もどかしいっ!
しかもほぼ主人公と同じ流れを辿ってる(銃士隊と決闘して勝って忠誠を誓わせ、理事長に会う)のに、やっぱり方法とかがあれなせいか、主人公以外仲間がいない感じでせつねぇ。
そりゃあ、あんだけ卑怯な手を使えばそうなるわな。
もうちょっと何とかできなかったんだろうか。
とはいえ、それほど必死だったから、アトスに何かあるんじゃないかと思わせたんですが。
でもやっぱりあの決闘はないよなぁ。どれも酷かったけど特にポルトス。
あれはもう決闘じゃないよ。お笑いパートだよ。
そうまでして銃士隊に勝って、やっと理事長に会えたのに、今度は全く手を貸してもらえないどころか、事態悪化してるし。
何というか、性格とかその時の状況とか色々違うからだけど、主人公とコンスタンティンのあまりの反応の違いに泣けます。
みんな、もうちょっとコンスタンティンに優しくしてあげてー。
あと、今回、なんとトレヴィルの計画が最初っから破綻してることが明らかになりますが…正直に言っちゃいます。
おいこら、そこの悪魔、ふざけんな。復讐するならもうちょっと色々調べてからにしろ。マジで。
その人が前世通りの魂持ってるとかそういうの、分からないもんなのかな。
ていうか仮にそれが分からなくても、自分がつけた印があるかどうかぐらいは分かりそうなもんなんだけど。
計画に酔っちゃって、そこまで調べてなかったとか?
だとしたら杜撰にも程がある。酷すぎる。
いやね、ここまで他人巻き込んでおいて結局人違いって、それホントにどうなの。
しかもそれならとコンスタンティンに復讐しようとしたけど、主人公が殺さないでって言ったら結構あっさりやめるって…えー。
それでも許さないって言われてもちょっと困るけど、だからってもうちょっと葛藤しようよ。
君が笑顔ならそれでいいとか言ってたけど、それいったらコンスタンス最初から復讐望んでなかったしね。
もうマジで何なんすか、この人。理不尽すぎるー。
何だかトレヴィルの杜撰というか酷い勘違いっぷりがやけに印象に残ったルートでしたが、コンスタンティンはもろ熱血主人公っぽくて面白かっこよかったですよ。
コンスタンティン視点で進むから、主人公を落としてる感じ。
で、この主人公が他キャラルートと違っておとん死んでないし、最後らへんまで事情殆ど知らないから、普通の女の子っぽい。
それはもうこのルート自体がそういう意味を持ってるんだけど、まさにおとんが生きていたらこうなっていたんだろうなぁ、な主人公でした。
とはいっても、主人公、おとんのところから家出してくるんですが。笑
アンヌに関しては、今まで一番潔く思えたルートでしたが、それでも希望と愛を奪ったリシュリューを恨んでたのあのセリフはちょっと…。
希望と愛を奪ったもなんも、あんた王妃だから。
姦通とかしたらそりゃあやめろって言われるに決まってんじゃん。まして王から貰った首飾り勝手に愛人に渡すとか、止めるに決まっとるわ。
と思うのは、やっぱりリシュリュールートしたからなのか。
でもリシュリュー関係なく、それはちょっとどうかと思うよ王妃様。
想うぐらいならまだいいけど、堂々と国の宝ともいえる宝石渡すなや。
それで止めたら逆恨みとか、ホント良い意味でも悪い意味でも「姫様」だわ。
てわけで、最後までアンヌにもやもやしちゃってますが、マスケティアこれにて終了です。
全体的に見て、物語としてはまあ完結してると思うんですが、色々とつっこみどころがある、そんなゲームでした。
特に某悪魔とか某元王妃とか…。
あとセリフの繰り返しが地味に多いのもちょっと気になったかも。
少し前のシーンを丸々見せられた時はどうしようかと思ったし。
あそこらへんは、もう少しこう上手い演出方法はなかったんだろうか。
ただ、良いシーンもたくさんあったり、話の流れが上手かったりで、総合的には面白いゲームだったと思います。
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