アラミス

マスケティア、２人目はアラミス攻略しました。
アラミスルートは、前回可愛かったプランシェちゃんがライバルになりそうなのでちょっと不安だったんですが、杞憂に終わったので良かった。
ていうか、前回より更にプランシェちゃんが可愛い＆さっぱりしてて素敵すぎる。
まぁだから余計にアラミスの行動がムカついたというか、てめぇ面かせやおら、な状態になったわけですが。
ナルシーなのはまだいいんだけど、ちょっとこういう人は苦手だな…。


※以下はネタバレありの感想。

今回は２回目だったこともあり、初回プレイ時から色々とシーンが追加されてました。
理事長とトレヴィル先生ルートも開いたようで、選択肢に２人も出てきてましたし。
謎の紳士(理事長)とのお互いの素性を知らない状態での出会いもありました。
でも、相手のことをろくに知らない状況で話すのも楽しいとか意味わからない理由で名前言い合うのをよそうと言ったり、でも名前がないと不便だから俺のことはアポロンと呼べと言ったり、何だかすごい人のようだな、理事長。
そういや、主人公がアポロン＝理事長と知って驚く場面はあったけど、その逆はなかったな。
理事長知ってたんだろうか。それとも、ルートに入ってからそういう場面出て来るのか。
どちらにせよ、今回はアラミスルート進むって決めてたので、アポロンスルー。トレヴィル先生もスルー。
アラミスが薔薇風呂入ってるところに遭遇しちゃったり、花に話しかけてるところを何度か見ちゃったりと色々ありながらも、仲良くなっていく主人公とアラミス。
…どうでもいいんだけど、ノックするのはいいけど返事がないからって勝手に人の部屋開けるのやめようぜ。
あと、風呂入ってる時に返事して入っていいとか言うのもやめようぜ。逆セクハラか。
ちょっと、ご子息ご令嬢が通ってるとかいうわりには、色々とマナーというか一般常識的なことが欠けてる気がするよ、この学校。
ていうか鍵はないのか鍵は。

個別ルートに入ると、しょっぱなからアラミスが好きだと言ってきて、何かまだ付き合ってないけど付き合ってるようなそんな距離感の主人公たち。
でもアラミスが何かおかしい。
いや、おかしいのは元からなんだけど、そういう意味じゃなくおかしい。というかきな臭い。
意味ありげな無言とか呟きが多すぎるんだよ。
とか思ってたら、アラミスが理事長側の人間だったことが判明。
アトスルートより展開も早く、個別ルート入ってすぐにアトス＆ポルトス＝悪魔であることが発覚→逃亡となりました。
因みに今回はアラミスも会場にいたんだけど、一人だけ悪魔化はしなかったので銃士隊で一人だけ悪魔じゃないと生徒たちには認識されたらしく。
銃士隊はアラミス一人になりました。…生徒会が一人とか、いくら非常時でもひどいような。せめてサポートつけようよ。
アラミスが教えたためにポルトスが捕まって痛めつけられるし。何かすごいな、このルート！
けど、アラミスが裏切ってたってのがこのルートだけじゃなく全ルートで共通なら、前回のアトスの時も裏で色々やってたのか、あの男…。
しかも、銃士隊や主人公を裏切った理由ってのが、大事な人を作るとなくした時が辛い、だからその前に自分から壊す、みんなが自分から離れていくようやったっていうんだから、絶句。
いざ壊れたら壊れたで、アラミス本人も壊れかけになるし、自分から離すようなことやっといて、君も僕から離れていくのだし…何この人、めちゃくちゃめんどくさい。
ていうか、主人公を離すためだけに、プランシェちゃん傷つけるようなことするなよ。
自分を慕ってる女の子の心を利用して踏みにじるようなことやるなよ。
いくら後で真剣に謝ったとしても、プランシェちゃんが良い夢見させてもらったと思うって許したとしても、アラミスがやったことはひどすぎる。
ホント、ここらへんはアラミスが色々しでかした分、プランシェちゃんの素敵さとポルトス＆アトスの男前っぷりが出てましたね。
アトスには黙っといてやるって言ったポルトスも、気付いてたけどアラミスは自分たちのところに戻ってくるって信じてたアトスもかっこよかった。
まあアトスの方は気付いた時期によって、その感想ちょっと変わるけども。逃亡中に気付いたならしょうがないですけどね。

で、前回のアトスが心が悪魔化してしまう状態になったように、今回のアラミスは視力が段々落ちてくるという弊害に。
ポルトスが、悪魔化したことでみんなそれぞれ何かしらの影響が出てると言ったことから、ポルトスも色々あるらしいんですが…正直、ポルトスの弊害と考えたらお腹が異様にすくことになった、ぐらいしか考えられない。
しょっちゅう、ご飯ご飯叫んでるし。
でもそれは成長期だからってこともあるし…ホント、一体何なんだろう。
あと、それなら理事長とかロシュフォール先生も何か抱えてたりするんだろうか。
無理やり？悪魔にされた銃士隊と違って、２人は復讐のために自分からなったみたいだから、事情が違うけど。
そもそも復讐って何ぞやと思ってたら、このゲームは本家の三銃士から３００年後の世界で、理事長はリシュリュー枢機卿の生まれ変わりっていうんだから、驚いたの何の。
ルイとかアンヌとか王様や王妃と同じ名前の人もいるんだなとかぼんやり考えてたら、そっちも生まれ変わりかい。
となると、銃士隊が悪魔にされたのも、復讐の一環？
多分、銃士隊＝三銃士の生まれ変わりだろうし、王妃を失脚できなかったのも三銃士のおかげだし。
だけどそれなら何で理事長やアンヌは前世の記憶があって、銃士隊はないのかが気になる。
そういやアンヌといえば、いくら前世では三銃士が自分側にいたからって、当たり前のように今生でも自分を守れとか何様だこの人。
前世王妃だからってあまりに偉そうなんだけど。
アトスルートでは最後の戦いに出てこなかったから知らなかったけど、結構苛っとする人だな、アンヌ。

結末はといえば今回もまた、前回同様万能アイテム首飾りのおかげで主人公は生き返ってアラミスの目も元通りに＆悪魔じゃなくなったよ！という展開に。
首飾り、本当にどれだけ万能なの…。
理事長たちルートはともかく、銃士隊残り一人のポルトスも同じような展開になりそうだなぁ。
理事長＆ロシュフォール先生は、復讐(or忠誠)をとるか主人公をとるかの流れになりそう。
全く読めないのはトレヴィル先生だな。
理事長側にもアンヌ側にもついてて、この人は何を考えてるかいまいち分からない。
とりあえず、ラスボスがこの人っていうのは間違いなさそうだ。

てなわけで、アラミスルートクリアしたので、お次はポルトスにいきます。
あ、何だかんだ言ってますが、最後に見るのは君の笑顔であってほしいと切望するアラミスは好きですよ。
そういうセリフは好き。
エンディングの紫の薔薇風呂は色々つっこみたかったけど。