白き翼の章 シン

カヌチ４人目はシンをやりました。
今回は、一体どういう心境の変化だ、っていうのはあったもののアキと恋愛？してたと思います。唐突感すごいけど。
あと、恋愛？と疑問形になってる通り、そこまで恋愛してるわけでもなく…そういうシーンというかイベントがちょっとあったぐらい？
でも、前回のクラトを除けば、ミトシもウキツもシンもそれなりに恋愛っぽい感じではありましたね。
クラトも本人じゃなくアクトだったらそれっぽかったし。
ただ、やっぱり一番はスチルがすばらしかったウキツだと思います。初っ端の「てめぇ、この野郎。お前が表出ろや」の怒りが消えるくらい、あのスチルイベは素晴らしかった。

ところで、前回のアクトに続き、今回出てきたカスガもちょっと声が小さかったですね。
黒キャラは小さいのかな。…でも、サナトはそんなことないし。
というか、サナト自身もあのテーマソングも何かすごい。
あの曲が流れる度に思わず笑いが込み上げてくる程です。


※以下はネタバレありの感想。

ウキツほどきつくはないし基本的に女の子に優しいけど、クラトほど構ってくれるわけでもない、微妙に距離感があるシン。
アキだけじゃなく、同僚のウキツからも「お前は俺のことを知ってるけど、俺はお前のことを殆ど知らない」と言われる位、素性を見せないというか「自分」を出さない人っぽいです。
…品評会の前に心配して来てくれなかったのも、シンが初めてだったし。
てっきりみんな来てくれるものと思ってたよ。まさかシンが来ないとはなぁ。
でも、このイベントで、優しくて主に喧嘩の仲裁役担当のシンが、実は人とあまり深く関わることを望んでないっぽいことがちらほらと。
どうしてそんなに気になるかなぁみたいなこと言ってたしね。
他のみんなの反応からしたらドライだなぁ。

で、何でシンが人とあまり関わろうとしないか、その原因ですが…これは予想外の展開でした。
未来から来たって言われた時はホントどうしようかと…。
ていうか、過去の自分(本来なら今いる筈の１０年位前の自分)が自殺しようとして、それを止めるためにカスガが買って来た魔法アイテムで過去の自分は時を止められ、何故か自分(未来のシン)がやって来たってどういうこと？
時を止められた、まではいいとして未来の自分がくるのはよく分からない。
あと、時を止められて３年後に復活し、それから謎の人物にもらったお金であれやこれややって警備隊に入った後、こっち(アキたちのいる過去)に来たっていうのはまだいいとして、何でカヤナにその後何があったんだって聞かれて分からないって答えたんだろう。
え、あれって、復活したあとどうしたの？ってことですよね。
それとも、こっちに来たあとどうしたってこと？
だけど、そんなの分かるわけないから聞かないだろうし…。
そこらへんが納得いかないというかよく分からない。

おかしいっていえば、一緒にこの世界に来た筈のカスガが何でヤスナにいたのかも不思議。
しかも、サナトたちの命令に従順というか逆らえない感じだし。
シンとの親友っぷりは見ていて微笑ましいし、カスガ自身もかっこいいんだけど、何であそこまでサナトたちに従ってるんだ？
と思ってたら、カスガはいわゆる死ねない体、なんだとか。
でも普通の死ねない体というよりは、一回死んだけどサナトかその周辺によって生き返らせてもらった感じなような。
俺はもう戻れないんだとか言ってたし。
もしそうだとしたら何で死んだんだろうとか、そんな状態で黒はどうなるのとか色々疑問が出てくるんですが。
だけどそれでもカスガはかっこいいし、生死は問わないから連れてこいって言われたアキとカヤナに対して、そのために律儀にカヤナと対戦する位真面目で何か可愛い。
とはいえさすがに、敵側でしかも自分たちを攫いに来たとか言ってるのに、ほのぼのしすぎだろアキたちとは思いましたが。
…でもシン含めみんな楽しそうだったからいいんじゃないかな。

んで、そのシンですが、頬にキスはともかく、攫われたアキとカヤナに対して、見事にアキだけを呼び続けた時には、いつからそんなに気にしてたんだよとびっくりしました。
ちょこちょこそれっぽいような心情が出てたといえば出てたけど、それまであんまり恋愛っぽくはなかったのにどうしていきなりああもアキのために必死になったのか。
本人も気付いてない、というか寧ろ自分は近い内にいなくなるからとその想いに気付かない振りをした、とかだったら好きな展開だけど、見た感じそうでもないしなぁ。
そこらへんが黒で説明されればいいんだけど、どうだろうか…。

とにもかくにも、シンもカスガも気になるので、これまた早く黒に行きたくなりました。
やっぱり白やるとすぐ黒というか結末が気になるゲー(以下略
てわけで次はオウバにいきます。