ラストは、変態と名高い東雲でした。
いやでも、あのままのノリとは思ってなかったけどまさかここまで…な展開だとは。
その正体も驚きだったし。
この人だけルート制限かかってたことといい(隠しキャラを除いて)ハッピーエンド?が2つあることといい、裏メインは間違いなくこの人だ…と思ったんだけど、よく考えればメインは薙羽哉か。一瞬、愁一郎の方かと思ったけど、そうだよなぁ、薙羽哉だよな。
じゃあ、愁一郎の方が裏メインだろうか。
けど展開的に東雲っぽいし…。
恋愛的には愁一郎、物語的には東雲ってことでもういいんじゃないかと思ってきました。
あと、ここで書いてないbadendとかも見てたりするんですが、その感想はまた後日。
とりあえず、エンディングは全部見て、CGもコンプしました。
ただ称号が3つ程埋まってないですが…何か時間かかりそう。
※以下はネタバレありの感想。
雑感
→まさかの神様登場。
人間ではないことはキャラ紹介の文や、高虎ルートの三鬼たちの反応から分かってましたが、神様とは思わなんだ。
てっきり妖怪だとばかり…そうか、神様か。
とはいっても、何も役割がないのに生まれてきた生み損ないの神様らしいですが。
だから冥府にも行けないし他の神様に出来るようなことができなかったりする。
つまりは、出来損ないの神様だと。
でもアヤみたいな役割を持つよりはこっちの方がいいような気もします。
アヤといえば…兄様呼びには吃驚しました。
神様って全員、兄弟姉妹だっけ?
何か色んな神話がごっちゃになってて、日本神話がどうだったかは思い出せないんですが…はて、どうだったか。
イザナギ・イザナミだけが「親」でそれ以外は親になってなかったんだっけ?
まあ何にせよ、アヤと東雲が兄弟とはなぁ。説明書見た時には思いもしなかったよ。
あと、神様で不老不死だから「特別」な人は作らないようにしてるという東雲ですが…何と言うか、他のキャラが人間とかだったらまあ話は分かるんだけど、妖怪である祇王やカガチ、壱人とくっついてること考えたらちょっと微妙というか。
別に祇王たちは不老でも不死でもないけど、人間である主人公よりは長く生きるだろうし。
それこそ、主人公が先に死ぬっていう点では変わらないと思うんだけど、そこのところどうなんだろう。
死なない、って言ってた東雲だって当たり前だけど攻撃されて死にそうな目に遭ったわけだし。
不老か否かってだけで、祇王たちとあんま変わらない気がするんだけどなぁ。
まあ妖怪の寿命とかは分からないんで、思ったより短かったらあれですが。
それに、実際、祇王たちとは比べ物にならない位長く生きてるわけだし、何より大切な人を失くして長い間一人っていう経験がそう思わせたんだろうしなぁ。
けどやっぱり、周りが人間だけだったらもっと東雲の台詞や考えが胸にきただろうなと思うと、何かこう色々と惜しい。
「ひかりさすばしょ」
→ハッピーエンド1。
愁一郎に主人公をいただく許可をもらいに行く直前の話。
駄目だって言われたら駆け落ちしましょう、とか言い出す主人公は男前だと思う。
でも愁一郎にお願いする直前になってまで本人にプロポーズしてなかったのはちょっとどうなんだ…。
「タソガレ」
→バッドエンド。
問題を解決しないまま郷を出た主人公と、戻ると言ったのに夏が終わっても戻ってこない東雲。
何となく愁一郎バッドに近い感じ?
こっちは死んだか分かりませんが。
でも主人公が郷を出た後で千方と対峙したんなら多分やられてるだろうなぁ。
「あさき、ゆめみし」
→ハッピーエンド2&真エンド?
東雲と主人公とその娘の話。
名前といい、紫のリボンといい、アヤの生まれ変わりっぽい。
いつか自分たち以上に好きだと思う人ができるとも言ってたし、そうなるとアヤの相手は太夫の生まれ変わりか。
何というか、すごい縁だ…。
あと、場面鑑賞で見たときにこれだけ歌つきでスタッフロール流れるから、真エンドっぽい。
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