5人目は、主人公に従う奇しの祇王でした。
ところで、「妖」と「奇し」の区別ってどこでつけてんだろうか。
最初は女の妖怪が「妖」かと思ったんですが、祇王もカガチも「妖」って表現されてるとこあったし。
ちょっとよく分からない。
あと、どうでもいいですけど、「結界」の発音が最初から地味に気になってたりします。
けっ(↑)かい(↓)なの?けっかい(→)って一本調子かと思ってたんだけど。
それ言われる度に何かもやもやします。
※以下はネタバレありの感想。
雑感
→結構な年だけど、長い間閉じ込められてたこともあって、外見だけでなく中身も幼い奇し。
これが中身、虚空のようだったらギャップ萌えとかいうものがあったかもしれませんが、祇王はまあ見た目通りショタ枠でした。
まあ可愛いんですがね。でも、外見幼くて中身年寄りが好きなので、自分的にはちょっと惜しかったです。
こういうショタキャラは弟とか近隣の子だったらいいけど、恋愛対象としては見れないんだ…。
閉じ込められてるところを主人公たちに助けられる→主人公に刷り込み的感情を抱く→それがいつしか恋愛感情にって展開は好きなので、もうちょっと成長してたら良かったな。
ていうか、大人だとか兄だとか言ってるのに、あの頬膨らませるのはどうなの。
どう考えてもショタ的仕草じゃないか。いや可愛いけど。
祇王の正体については、いまいちよく分かってなかったりするんですが、あれってユニコーンみたいなものと思っていいんだろうか。
奇しだけど不浄な空気は苦手で強い力を持っていて角が生えてる…奇しを除けばユニコーンの特徴に当てはまってるような。
まあユニコーンの場合は角1本だけど。
ところで妖怪の類って、生まれたてはやっぱり力弱いんですかね。
イメージ的に強い妖怪は生まれたてでもある程度は強いと思ってたんで、このゲームやってちょっと違和感。
とはいえそこらへんは個人の考えの違いになるんでしょうが。
祇王だけじゃなくアヤも生まれてすぐは力があんまりみたいなこと言ってたし、ライターさんがそういう考えなのかな。
それともそういう記述が古書には記されたりしてるんだろうか。
月が満ちると力が~っていうのは、妖怪だけじゃなく色々なことに当てはまるから納得もんでしたけど、実はこれも古書に則ったりしてるのかな。
「永遠に紡ぎて」
→ハッピーエンド。
夏休みが終わって、主人公の通う学校で臨時講師になった祇王。
何と言うか…やっぱり、祇王はショタ枠だな、と。
あのスチルは狙いすぎだと思う。
「ひび、割れる」
→バッドエンド1。
祇王の言うままに逃げたら世界が滅びましたよ、なエンド。
あそこで逃げたら絶対バッドたと分かっていたけど、まさか世界が滅亡するとは。
まあ正確には「世界」が滅亡したかは分からんわけですが。
「ひび、深く」
→バッドエンド2。
祇王に記憶を操られて、退魔師であったことも祇王や虚空、愁一郎のことも忘れた主人公。
普通の人間としての幸せを主人公に願ったが故にそうした祇王ですが、個人的にはちょっとなぁ…な印象。
実際、転校までしてるし。なんか他に方法はなかったのかよ、と思います。
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